クリニカルシミュレーションセンター利用規定

大学院医学研究院クリニカルシミュレーションセンター(以下,「センター」という。)及び医系多職種連携教育研究棟セミナー室の利用については,以下の事項を遵守するものとする。(以下,これらを「センター等」という。)

利用目的

利用目的は,教育・研究に資することを条件とし,以下に該当する場合にセンター等を利用することができる。

  • センターの部屋,機材,備品を使用した本学授業
  • センターの部屋,機材,備品を使用した面接,試験,講習会やセミナー
  • その他クリニカルシミュレーションセンター長が適当と認めるもの

利用施設

利用可能なセンター等の施設は,以下のとおりとする。

建物
クリニカルシミュレーションセンター
室名番号室面積[㎡]
診療研修室119
222
321
421
522
622
722
822
922
高度シミュレーション室145
244
研究室1114
ミーティング室B30
C30
建物
医系多職種連携教育研究棟
室名番号 室面積[㎡]定員[人]
セミナー室A16878
B6330
C11651
D5730
E5330
F4930
G2818

※セミナー室A,B及びE,Fは,間仕切り壁を収納することにより1室として利用可能。

各施設の詳細については,北海道大学大学院医学研究院クリニカルシミュレーションセンターウェブサイト(http://simcenter.hokkaido-u.com/)を参照のこと。

利用資格

センター等を利用できる者は以下のとおりとする。

  • 医学部医学科,同保健学科,歯学部,薬学部の学部学生及び大学病院で実習を行う北海道医療大学の学生
  • 医学研究院,保健科学研究院,歯学研究院,薬学研究院,及び大学病院の教職員
  • センターにて開催される講習会等の参加者
  • その他センター長が利用を認めたもの

予約状況に空きがある場合は上記関係部局の教職員,学会等学外団体の利用も可能とする。ただし,学外団体の利用については,関係部局の教職員が関与するものに限り,教職員のうち1名を利用責任者として充てなければならない。

利利用可能日及び時間

利用時間は平日および土曜日曜祝日とも7時から21時までの間とする。(職員勤務時間9時30分から16時30分まで)

  • 利用時間には,準備,後片付け時間を含む。

利用申込み

  • 利用を希望する者は,センターウェブサイト又はセンター受付事務室にて予約状況を確認の上,利用許可申請書を書類又はメールにて提出する。
  • 原則として,学外利用者にあっては利用予定日の2週間前を申し込み締め切りとする。学内利用者にあっては,予約状況に応じて利用予定日当日まで申し込み可能とする。
  • 利用許可については申込み順とするが,本学の主催する授業・行事等(共用試験OSCEなど)利用の必要性が特に高いと認められるものについては,あらかじめ優先的に利用を許可する。
  • 受付初日に同一日の同一時間帯の利用希望があった場合は,関係部局の学生の実習に伴うものを最優先とし,その他の利用希望については,受付初日の翌日に抽選等により決定する。

利用料金

センター等の利用に当たっては,学内外問わず利用料が発生する。

  • 1時間あたりの基本利用料 10.64円/m2(光熱費・税込)
    (午前:9~13時 午後:13~17時 夜間:17時~21時)
    • 午後:基本利用料の1.2倍(百円未満四捨五入)
    • 夜間:基本利用料の1.3倍(百円未満四捨五入)
    • 土曜日・日曜日・祝日は平日利用料の1.2倍の割増料金(百円未満四捨五入)
  • 利用料の徴収単位については次のとおり定める

    (学内利用者)

    • 1時間毎区分で徴収する。

    (学外利用者)

    • 4時間毎区分で徴収する。
  • センター等に物品等を置いて占有している場合は,セミナー等の利用がなくても利用料が発生する。
  • キャンセル料については次のとおりとする。

    (学内利用者)
     利用日当日:利用料の100%
    (学外利用者)
     利用日当日:利用料の100%
     利用日の前日から7日以内:利用料の30%
    利用料金の詳細については,料金表を参照のこと。

  • 前納した利用料がある場合は,所定の金額を差し引いた金額を返金する。この場合,銀行振込手数料は利用者負担とする。
  • 自然災害や利用者が避けられない事故によるキャンセルの場合は,キャンセル料は生じないものとする。

利用上の留意事項

  • 利用時間を守ること。
  • 設備・備品の取扱いは各自が責任を持って行うこと。
  • 設備・備品を許可なく改変しないこと。
  • 設備・備品を許可なく室外に移動しないこと。
  • 使用済みの注射器などの医療材料は,すべて利用者が持ち帰り,適切な手続きを経て廃棄すること。
  • 飲食をしないこと。ただし,セミナー室にあっては,行事開催時間内に食事をとる必要があり,利用者がすべてのごみを持ち帰る場合に限り許可する。
  • 当センター等職員の指示に従い適切に利用する。
  • 利用した部屋は利用前の状態に復元し,消灯して退室すること。

利用許可の取り消し

下記のいずれかに該当する場合は,利用許可を取り消すことがある。

  • 利用許可の目的に反した場合
  • 利用目的以外の利用,または又貸しをした場合
  • センター等の管理運営上支障が生じた場合
  • センター等において緊急に利用する必要が生じた場合

機器・備品を破損または紛失した場合

利用者が施設・設備・備品を破損もしくは紛失した場合には,直ちにセンター等に報告し,指示を受けなければならない。これらが故意または重大な過失によるものと判断される場合には,損害を弁償する責任を負わなければならない。